本日のご相談
このご相談にお答えするため、本記事では、
- 5つのコツ
- 3つの基本
をお教えします。
本ページでは、「コツ」は、単に、プレー中に意識すべき点だけでなく、上達するため、試合で勝つための重要な練習項目等も含みます。
結論
以下は解説です。
本記事は大変長いです。
以下の「目次」から、「全項目」へジャンプできます。
目次
- 書き手紹介【信頼性担保】
- 【大前提】ダブルスはシングルスとは全くの別物!
- コツ その1:『固定ペア』の『練習』効果は絶大!【経験談】
- パターン練習の例
- コツ その2:ダブルスは『ミスしない』のが最優先。でも「攻撃しない」ではない!
- コツ その3:シェークなら、『バックハンド待ち』がおすすめ
- コツ その4:ダブルスの大会に出よう
- ダブルスの基本1:サーブは短く低く縦回転
- ダブルスの基本2:レシーブの基本はストップ、払い、流し
- ダブルスの基本3:パートナーと相談しながら試合を進める
- コツ その5:【裏技】横回転系のロングサーブ【経験談あり】
- コツ その6:【ダブルスの極意】見るべきは、●●●!【有料】
- よくある質問
- まとめ
- 試合で勝てるようになるためには「用具選び」が重要です
6つ目のコツ(ポイント6:【ダブルスの極意】)だけは有料です。
書き手紹介【信頼性担保】
この記事を書いている私は、卓球歴30年程度です。
大学生の時に関東学生卓球連盟会長杯のダブルスで優勝。
(年に一度だけの個人戦です。)
最近も、都道府県の社会人大会のダブルスで2回優勝しました。
ちなみに私はカットマンですが、攻撃型と組むことが多いため、最近は、ダブルスではカットはしません。
両ハンド攻撃型(両面とも裏ソフト)としてプレーしています。
(そちらの方が勝ちやすいので。)
ですので本記事は、基本的に、攻撃型の方向けの記事です。
ただし、カットマンについても少しだけ説明しています。
【大前提】ダブルスはシングルスとは全くの別物!
ダブルスは、シングルスとは全くの別物です。
シングルスの練習は、ほとんどの人が普段やっていると思います。
ですので、自分がサーブを出したら、相手のレシーブがどう来るか、おそらくなんとなく無意識にわかっていると思います。
レシーブのコース、回転、タイミング、曲がり方などです。
ですので、3球目攻撃ができる訳です。
ですが、ダブルスは、多くの人は普段あまり練習しません。
そのため、試合会場で、少しずつ慣れるしかない訳です。
とはいうものの、人間、そんなにすぐには慣れません。
やっぱりぎくしゃくします。
つまり、シングルスと比べると、大きくレベルが下がるのです。
コツ その1:『固定ペア』の『練習』効果は絶大!【経験談】
それでは、どうすればよいのか?
「ダブルスの練習をする!」
↑これは当然なのですが、効率が良いのは、『ペアを固定して、ダブルスの練習をやり込む』ことです。
きっと大きくレベルアップして、勝てるようになります。
このように言っている根拠は、私の過去の体験にあります。
以下、自慢話に聞こえたらすみません。
ですが、私が自信を持って上記のように主張している、自分の実体験に基づいた根拠です。
ですが、もちろん、不要だと思ったらパスして下さい。
ちょっと長いですし。。。
(^^;
経験談1
私が大学に入って数ヶ月後の初の公式戦、春季関東学生リーグ戦での話です。
このリーグ戦で優勝した、強豪校のエースペアと対戦し、奇跡的に勝利しました。
なぜ奇跡かと言いますと、相手のペアは、一人は、関東学生卓球連盟会長杯で優勝経験のある4年生。
試合会場ではダントツで最強だったと思います。
もう一人は、確か、会長杯3位の3年生だったと思います。
(ちなみに、この4年生の方は、当時から既に大学生の間ではとても有名でした。
今はYouTubeにも試合動画が出ている有名選手で、卓球場を経営されています。)
私のパートナーも4年生でしたが、おそらく関東学生リーグ戦での勝利経験ゼロ。
私も大学入りたてで、大学レベルの選手ではありませんでした。
つまり、シングルスでは、私達が勝つ可能性はゼロどころか、全く試合になる訳がないレベルの相手でした。
現に、このチームとは、団体戦としてシングルスは全敗でした。
ではなぜこんなにレベルが違う相手に、ダブルスだけは勝てたのか?
それは、ほんの1~2ヶ月間だったとは思いますが、学生リーグに向けて、単純に、ダブルスのペア(先輩と私)を固定して、練習を集中的にやり込んだからです。
行った練習は、ひたすらパターン練習でした。
先輩は右利きのペン表、私は右利きのカットマン。
私が当時持っていた攻撃的な技術は、スマッシュと不安定なループドライブ位なものでした。
OBの協力も得て、どういう得点パターンがあり得るかを考え、ひたすらパターン練習をやった記憶があります。
具体的なパターンは忘れてしまいました。
ですが、おそらく、私はカットして、先輩はバックはブロック、フォアは打てたら打つ、位だったでしょうか。。
基本的に守備的な作戦で、ミスしないように気をつけていたと思います。
当時はまだ38mmボールで、回転の変化の効果が強い時代でした。
ですので、先輩の表ソフトや、私のバックの粒高の変化頼みで、たまに攻撃する位だったのだと思います。
ですが、パターン練習をやり込んだので、だいぶ球質やリズム、動き方には慣れたのだと思います。
私がカットをして、それをドライブで打たれても、先輩が前陣で表でブロックすると、その次の人は意外とドライブしづらいようで、効果的だった印象があります。
このパターン練習は、上述のOBの提案でした。
しかし、正直なところ、私は、こんなことでは勝てるようにならないだろうと思っていました。
結局は強い人同士で組むダブルスが強いでしょ、と思ってました。
しかし、実際には、そのリーグ戦でダブルスは3勝2敗という、二人のシングルスのレベルから考えるとかなりの好成績でした。
(だって、リーグ戦勝利ゼロ&ほぼ高校生のコンビですよ...
相手はどこも各大学のエースダブルスなのに...
普通に考えるとちょっとありえないと思います。)
特に、上記の会長杯優勝者ペアに勝つことは、その会場の誰も予想してなかったと思います。
いずれにしても、当時の私の考えは浅はかでした。
固定ダブルスの練習効果を完全にみくびってました。
という訳で、意外に思われるかもしれませんが、『固定ペア』の『練習』効果は絶大なのです。
たった1~2ヶ月の練習でこれだけ大きな効果ですので、コスパ(費用対効果)は絶大だと思います。
皆様におすすめの練習内容は、パターン練習と、チーム内での試合が中心となります。
一つ一つ、パートナーと相談しながら、不明な点は解消し、反省しながらダブルスを洗練させていきましょう。
特に、互いのよい部分(得意技術や用具特性など)を生かせる得点パターンを作って、その練習を徹底的にやりこみましょう。
きっと格上にも勝てるようになると思います。
ペアの作り方
右利き&左利きのペアが理想的です。
これは、互いにいる場所が重なりにくいからです。
右利き同士ですと、どうしてもいる場所が被ってしまうのです。
上述の、先輩とのダブルスは右利き同士でしたが、ペン表の先輩は前陣、カットマンの私は後陣でしたので、そこは問題になりませんでした。
まぁですが、左利きの選手は少ないですし、右利きの攻撃型の選手が大多数だと思いますので、そのようなペアは頑張って動きましょう。
私も最近はそうしています。
カットマンダブルス
カットマンが二人いる場合は、一般的には、カットマン同士のペアがよいと思います。
それは、カットに対して攻撃されたボールは、かなり守備が得意でないと返球するのが難しいからです。
しかし、カットマンダブルスは、徹底的に練習すれば、かなり強くなれます。
世界でも勝てます。
佐藤瞳選手と橋本帆乃香選手のダブルスは、2019年世界選手権女子ダブルス3位です。
ちょっと古いですが、1997年には、男子でも、松下浩二選手と渋谷浩選手のダブルスが世界選手権3位です。
パターン練習の例
一般的な、攻撃型同士のペアのパターン練習の例をいくつかお示しします:
- 相手の短い下回転サーブを、フォア前にストップレシーブ→相手がそれを全面どこかにツッツキ→両ハンド攻撃→オール(何してもよい)...つまりこちらが先制攻撃
- 相手の短い下回転サーブを、フォア前にストップレシーブ→相手がそれを全面どこかに払い→両ハンド攻撃→オール(何してもよい)...先手を取られてからのカウンター攻撃
- 相手の短いナックルサーブを、フォアに払い→相手がそれを全面どこかに攻撃→オール(何してもよい)...カウンターされてからの反撃
このような形で、試合でよく発生するパターンはいくつもあると思いますので、二人で考えてみて下さい。
特に、パートナーの得意技術をうまく使えるパターンでは確実に得点になるように、また、攻め込まれる可能性のあるパターンも守備やつなぎのミスが減らせるように、繰り返し練習して、慣れていって下さい。
当たり前のことを言ってるようですが、強くなるためには、結局ここが大事です。
二人のシングルスと同等のレベルまでいけば、対戦相手がダブルスを練習してない分で十分勝てます。
よいペアであれば、1+1が2以上になるはずです。
よい得点パターンを考えてみて下さい。
コツ その2:ダブルスは『ミスしない』のが最優先。でも「攻撃しない」ではない!
ここまで、ダブルスはできるだけ固定ペアにしましょう、というお話をしました。
しかし、様々な理由で、そうもいかない場合もあるかと思います。
「それでもダブルスで勝ちたい!」
そうですよね?
(^^;
ではどうすればよいか?
最初から順番に考えてみましょう。
まず、繰り返しになりますが、普段の練習の中心はどうしてもシングルスになりがちだと思います。
そのため、ダブルスは、相対的に慣れていないため、自分が思い描いている以上にミスが出てしまうものです。
ですので、最悪の場合、「攻撃すれば失点」というパターンに陥ります。
そのため、必然的に、ミスをしないようにすることが重要になります。
ですが、そう考えると、ややもすると、全てつなぎになってしまいがちです。
しかしそれでは、強いペアには勝てませんし、やっていても全く楽しくありません。
ではどうすればよいか?(2回目)
「ミスしない攻撃技術で攻撃する」んです。
『ミスしない攻撃技術』。
これは、当然シングルスでも非常に利用価値の高い技術だと思います。
ですので、大変申し訳ないのですが、また改めて別の記事として書かせて下さい。
書きましたら、また改めてここからリンクを貼らせていただきます。
申し訳ありませんが、もうしばらくお待ち下さい。
コツ その3:シェークなら、『バックハンド待ち』がおすすめ
もしあなたのラケットがシェークでしたら、あなたのターンが、3球目、4球目の時、つまり、あなたのパートナーがサーブもしくはレシーブの時は、あなたが『バックハンド待ち』することをおすすめします。
つまり、『バックハンド攻撃をする体勢で待つ』という意味です。
この理由は、相手も、先に攻撃されるのを避けたいので、あなたのバックにつないでくる可能性が非常に高いためです。
ご自身のこれまでのダブルスの試合を思い出してみてください。
そうではありませんか??
待ち方としては、おすすめは、おおよそ、バックに深く来るのに7割、フォア前に2割、フォアに深く来るのに1割の気持ちで待つことです。
この待ち方には、「バック前」が含まれてませんが、バックに深く来るのを待っていれば、バック前は、右足を大きく前に出せばいいだけなので、対応が比較的簡単だと思います。
(もちろん、練習は必要ですが。)
逆に、バック前を待っていて、バックに深く来るボールを攻撃するのは、あなたが後ろに下がる必要があるので、難しいと思います。
相手のコースのクセや得意技、あなたやあなたのパートナーの得意技、苦手によって、どこに返ってくるかは変わります。
ですので、その辺りはパートナーとも相談して決めてください。
(例えば、あなたがフォアハンドで打つのが苦手で、それを相手も気づいていそうなら、おそらくはもう少しフォア側に注意を向けていた方がよいでしょう。)
また、この待ち方は、バックハンド攻撃ができることを前提としています。
ですので、日頃から、ミスをしないバックハンド攻撃の練習をしましょう。
(ツッツキやストップに対しても。また、上回転に対しても。)
また、理想としては、バックに深く来ることが読める場合は、回り込んでフォアハンドで攻撃しましょう。
ペンホルダーの場合
ペンホルダーの場合は、裏面に裏ソフト等を貼っていれば、上記のように、『バックハンド待ち』をすればよろしいかと思います。
裏面にラバーを貼ってない場合は、基本的にバックサイド待ちで、自分の直前に打つ相手が打ったらすぐに回り込んでフォアハンドで攻め込みましょう。
ペンなら短いボールに対しても、払いで先手が取りやすいと思います。
コツ その4:ダブルスの大会に出よう
固定ペアでなくても、ダブルスの大会に頻繁に出ていると、あなたの中で、だんだんダブルスのコツがわかってくると思います。
最初はうまくいきませんでしたが、だんだんなんとなくコツを掴んできて、ダブルスのスキルが確実に数段上達したと思います。
地域によってはあまりないかもしれませんが、もしあれば、積極的に、ダブルスの大会に出てみましょう!
掴んだコツは、忘れないように、卓球ノートに書いておきましょう!
#参考:「卓球の練習時間が少ない人が強くなるための練習内容【保存版】」の「卓球ノート」の章
ダブルスの基本1:サーブは短く低く縦回転
ここからは、ちょっとダブルスの基本の確認です。
ダブルスのサーブは短いのが基本です。
ただし短すぎず、相手コートでギリギリ2バウンドするのがベストです。
その方が相手にいいストップをされにくいからです。
また、短すぎるサーブが浮いてしまうと、相手に攻撃されたらまず返せません。
回転は、ナックルか下回転。
これが基本です。
トップレベルでもこれらが中心だと聞きます。
なぜこんなにシンプルかと言いますと、パートナーはあなたのサーブに対するレシーブに(シングルスと比べると)慣れていないからです。
もし横回転を入れると、横回転が残って返って来ることが多いのですが、どの位残って返って来るのかがわからず、よほど慣れていないと、うまく3球目を打てません。
つまり、3球目を打つパートナーが困ってしまうのです。
他にも3つポイントがあります。
- 低く出す(ネットギリギリ。ただしミスは絶対NG)。(若干繰り返しですが)高くて短いサーブは、相手に打たれて返せません(のでパートナーと関係が悪くなります (^^;)。
- センターラインギリギリに出す(ただしミスはNG)。これは対角線辺りが相手が一番打ちやすいからです。また、外側にサーブを出すと、クロスに払われた時の角度がとても厳しくなるので、台の中心に近いセンターライン寄りにサーブを出します。ここで気をつけなければいけないことは、センターライン近くからサーブを出すのが理想なので、その後、急いでその場から離れて、3球目を打つパートナーの空間を作ってあげることです。その間に、(パートナーの打つコースにもよりますが、)基本的には、基本の位置(バック側)に戻っておきましょう。これもとても大切です。
- サインを出す。サーブを出す前に、どんな回転でどんな長さのサーブを出すのか、手の指でサインを出して、意識合わせを必ずしましょう。サーブする人から3球目を打つパートナーにしてもいいですし、その逆でもOKです。相手に見えないように台の下で見せましょう。これにより、3球目を打つパートナーがサーブを事前にわかるので、3球目攻撃をしやすくなります。サインは事前に決めておきましょう。
ダブルスは、シングルスと違って、レシーブする側が有利と言われます。
これはサーブのコースが決まっているからです。
レシーブする人が上手な場合は、サーブが甘ければ狙い打ちされます。
上記のポイントに注意して、サーブは慎重に出しましょう。
ダブルスの基本2:レシーブの基本はストップ、払い、流し
相手がある程度以上のレベルの場合、サーブは短い場合が多いと思います。
その場合に行うレシーブは、ストップ、払い、流しの3種類が基本です。
- ストップ:ネット際に小さく止める技術
- 払い:やや上回転で返球する技術
- 流し:自分の利き腕側のコースへ、やや横回転(シュート回転)を入れて返球する技術
ときに、相手コートのバックやフォアのコーナーギリギリの深い場所へツッツキをするのが有効な場合もあります。
理想は、どの技術でも、同じ姿勢で待っていて、打球する直前まで動きが同じであることです。
これで相手は、あなたが何をするのか直前までわからないので、振り回されます。
さらに逆モーションまで上手に入れられれば上級者の仲間入りです。
相手のサーブが少し長くて、こちらのコートで2バウンドしない場合は、見逃さずにドライブ攻撃しましょう。
もしあなたがチキータが得意でしたら、レシーブでチキータしたら、先手が取れて素晴らしいと思います。
また、人によっては、サーブの時と同じように、レシーブのサイン(コースや技術)をパートナーに出す場合もあります。
これも事前にパートナーと相談しておきましょう。
ダブルスの基本3:パートナーと相談しながら試合を進める
ここまでも、パートナーとの相談の重要性は何度か触れましたが、試合前、試合中、セット間の休憩時間等は、相手の特徴などを分析して、うまく点を取れるパターンを探り、相談しながら試合を進めましょう。
(もちろん長話はNGです。)
間違っても、パートナーのミスでパートナーにキレたりしないようにしましょう。
先ほどお話したように、ダブルスは、自分が思っている以上にミスしてしまうのです。
当たり前ですが、故意ではないのです。
特に、ミックスダブルスでは、男性は女性パートナーがミスしても怒らないように気をつけましょう。
以下は私が体験した実話です。
(^^;
さすがにそんな女の子にサーブは出せないので、「大丈夫?」と声をかけました。。。
(^^;
試合中断です。。。
(^^;
しかも朝一からいきなり。。。
(^^;
いやいや。。。
(^^;
(頼むで君ら、ホンマに、って思ってました。。。)
(^^;
ダブルスでは、ちゃんと相談しながら試合を進めましょう。
(^^;
コツ その5:【裏技】横回転系のロングサーブ【経験談あり】
ダブルスの基本として、サーブは短く、とご説明しましたが、裏技として、「ロングサーブ」があります。
(特に攻撃ミスが多い相手の場合は、)たまに、純粋な上回転や下回転、ナックルのロングサーブを出すと、レシーブミスをすることがあります。
ですが、実は、ここまではどちらかというと基本でして、裏技というのは、『横回転系のロングサーブ』です。
通常は、ダブルスではしません。
理由は、上述の通り、返って来た球が曲がるし、回転も分からないので、3球目を打つパートナーが困るからです。
また、いきなりレシーブ強打される可能性もあります。
ですが、パートナーも、自分と同じような長い横回転系の強力なサーブを持っている場合は、(もちろんパートナーと相談の上ですが、)横回転系のロングサーブを使うのもありです。
それは、普段のシングルスから、そのようなサーブに対するレシーブの球質に慣れているからです。
二度目の自慢話のようで大変申し訳ないのですが、その効果が絶大な場合がある証拠として、経験談をお話しします。
経験談2
最近、全日本マスターズ(30代)シングルス3位の選手と、同じ位のレベルの選手のペアに公式戦で勝利しました。
私も、パートナーも、彼らに公式戦のシングルスで勝ったことはありません。
唯一の勝因は、パートナーと一緒に出していた、横回転系のロングサーブです。
これが主な得点源でした。
もし、パートナーが自分と同じような強力な横回転系のロングサーブを持っているようでしたら、試してみてもよろしいかと思います。
ほとんどの相手はそのようなサーブは想定していませんので、意外と効果があるかもしれません。
以上、裏技でした。
コツ その6:【ダブルスの極意】見るべきは、●●●!【有料】
ここまでご紹介したコツ(ポイント)と基本、裏技を駆使すれば、ダブルスは、(ちゃんと練習すれば)かなり勝てると思います。
(よっぽど組み合わせの悪いペアでない限り、結構自信あります。)
ただし、私が最近気づいたことがもう一つありまして、これ(【ダブルスの極意】)をやるようにしてから、驚くほどダブルスで点が取れるようになりました。
これは私の感覚ですが、1セットにつき、これで平均3点位、セットによっては5点位稼いでると思います。
11点ゲームで3点や5点は、正直大きいです。
ここまで言っておいて、なのですが、誠に申し訳ありませんが、これは、公開は控えさせて頂きます。
その理由は、これを公開してしまい、多くの人がこれを実行してしまうと、自分が勝てなくなるからです。
(^^;
せこくてすみません。。。
(^^;
ですが、一応まだプレーしている身ですので、お許し下さい。
この項目は、私の秘策のようなものなのです。
m(_ _)m
ただ、公開はしませんが、ご希望の方は、有料で情報はお譲りしたいと思っております(つまり販売。金額は後日公開)。
一応、サーバ代、ドメイン代は自腹で負担しておりまして、このサイトのほとんどの情報は無料で公開しておりますので、ご理解頂けましたら幸いです。
m(_ _)m
もし買って頂ける方がおられましたら、後日、ここにリンクを貼る予定でおりますので、もう暫くお待ち頂けたらと思っております。
この【ダブルスの極意】と銘打ったコツは、おそらく、ほとんどの方が実行可能なものだと思いますが、可能な限り、詳しくご説明したいと思っております。
まとめ
この長い記事を最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
以下、記事冒頭の結論を再掲します。
結論
是非この記事の情報を参考にして頂き、皆様がダブルスでこれまで以上に勝てるようになれば、とても嬉しいです。
よくある質問
ダブルスは、攻撃的な選手と安定型の選手が組んだ方がよいですか?
素晴らしい質問だと思います。
かつてはそれが理想だと言われていたように感じています。
結構古いですが、私が個人的に大好きな、中国の王涛(王濤)&呂林組、ドイツのロスコフ&フェッツナーのペア、日本では、(当時)愛工大名電の真田選手の組などが有名でした(いずれも前者が攻撃的)。
特に、中国の王涛&呂林組のダブルスにはいつも本当に感動していました(呂林がすごい!)。
これらのペアは、つなぎ(安定型)の選手がチャンスを作って、攻撃的な選手が決定球を打つ、というパターンで得点を量産します。
もちろん、このような組み合わせはとてもよいと思います。
ただ、これは私の個人的な意見ですが、今のプラボールでは、必ずしもそうでなくても結構勝てるように感じています。
しかしそれでも、二人ともが攻撃的「過ぎて」ミスを連発するようでは当然勝てないです。
(繰り返しになりますが、)大事なことは、ミスをしない攻撃の技術を身につけることだと思います。
これはシングルスでも大事なのですが、ダブルスではさらに重要だと思います。
試合で勝てるようになるためには「用具選び」が重要です
ダブルスで勝つコツを色々とご説明しました。
しかし、残念ながら、「用具選び」を間違えると、せっかく練習しても、それに見合うだけの結果が得られません。
適切な用具を選びましょう。
用具選びに関しては、(まだ記事が少ないですが)おすすめの卓球用具をご紹介する記事の一覧でご説明しておりますので、是非参考にして下さい。
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