ラバー

マークVが初心者カットマンに一番おすすめのラバーである理由

2020年3月29日

マークV

本日のご相談


カットマン初心者、初級者におすすめのラバーを教えてください。

結論として、一番おすすめラバーマークV(マークファイブ)です。

以下でその理由をご説明します。

マークV以外の、初心者カットマンにおすすめラバーをご検討の方は、以下のページをご覧下さい。
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著者の写真
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この記事を書いているは、大学生の時に関東学生卓球連盟会長杯で優勝した経験のあるカットマンです。

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最近も、都道府県の社会人大会個人戦優勝(2回)等の経験があります。

トロフィー3つ

大学卓球部や一般の方向けの指導歴(コーチ)もあります。

マークV

初心者、初級者のカットマンには、フォア面もバック面も、マークVが一番おすすめです。

スポンジの厚さは、フォア面は「」、バック面は「」をおすすめします。

私自身、中学、高校、大学と、断続的ですが、合計何年間もフォア面にマークVを貼って使っていました。

当時は38mmのセルロイド製ボールだったため、扱いが今よりも若干難しかったのですが、最近も、プラスチックの40mmボールで、フォア面、バック面の両方で、後述する性能を再度確認済みですので、カットマン初心者に自信を持っておすすめします。

マークVの実績【信頼性担保】

マークVは、世界や日本のトップ選手を支えてきた、高性能で、非常に信頼性の高いラバーです。

代表的な使用選手:

  • フランスのガシアン選手(1992年 オリンピック銀メダル、1993年 世界選手権優勝)
  • 小山ちれ選手(全日本選手権8回優勝)

さらに2015年頃から徐々にプラスチックボールに変わり、ボールの扱いが簡単になったことで、優れた指導者は、初心者にマークVを勧めるようになりました。

これまでの販売枚数は、なんと1,000万枚を超える大ベストセラーです。

【注意点】マークVを使っても、試合で「すぐには」勝てません

まず先に注意点なのですが、このラバーは、特徴が尖ってない(とがってない)ので、このラバーを貼っただけで試合ですぐに勝てる訳ではありません

(つまり、ラバーの性能だけでは得点は取れないということです。)

そのような期待をすると、失望してしまいます。

マークVがカットマン初心者に一番おすすめなラバーである理由:速く成長できるから

ではなぜ一番おすすめなのかと言いますと、「速く成長できるから」です。

初心者にとって最も重要なことは「成長すること」、つまり、様々な技術や戦術等を身につけることです。

そしてその成長は、もちろん速い方がいいですよね。

では、なぜマークVだと速く成長できるのかと言いますと、理由は2つあります。

(1)どんな技術も「やりやすい」ので、様々な技術と感覚の習得に非常に優れているから

マークVは、どんな技術(打ち方)も「やりやすい」、非常に優秀なラバーです。

そのため、マークVで練習することで、様々な技術と感覚を習得しやすいのです。

技術とは、具体的には、スマッシュ、ループドライブ、速いドライブ、バックスマッシュ、バックドライブ、ナックルツッツキ、切るツッツキ、ストップ、チキータ、ナックルカット、切るカット、ロビングなどです。

(今、全てを理解する必要はありません。)

これらの技術がバランスよく「やりやすい」ラバーは、実は、他にあまりなく、ほとんどのラバーは、何か特定の技術に特化していて、苦手とする技術(やりにくい技術)があります。

例えば、よく弾むラバーでは、速いドライブやスマッシュがやりやすいですが、カットはとても難しいです。

また、粒高ラバーでは、ループドライブに対する切れたカットは簡単にできますが、ドライブするのがとても難しいです。

つまり、マークVは非常にバランスがよくどんな技術も「やりやすい」のです。

(2)ラリーが続くので

マークVだと、ラリーが続きます。

それにも理由が二つあります。

一つ目は、マークVで打つと、どの技術も、比較的個性のないボール(=クセのないボール)で飛んでいくからです。

つまり、ものすごく回転が強くかかっている訳でもなく、ものすごくスピードが速い訳でもなく、ものすごくラバーからの飛び出しタイミングが早い訳でもありません。

普通なのです。

そのため、こちらが強く打っても、強い回転をかけても、それほど強烈ではないので、相手はそれを返球しやすいのです。

二つ目は、その逆に、マークVは、相手の回転の影響も比較的受けにくいからです。

そのため、自分も相手の球を返球しやすいのです。

これら二つの結果として、練習でも試合でも、ラリーが続きやすいのです。

そうすると、練習中は球拾いの時間が短くなり、打球回数が増えます

試合でも、ラリーが続く分、打球回数が増えますし、様々な戦術を試す機会も増えます(つまり、頭を使う卓球になります)。

それらの結果、比較的短期間で多くの技術や戦術を習得することができます。

すなわち、成長が速くなります。

球拾いの時間が短くなり、打球回数が増えるということ。

これは、おそらく初心者のほとんどの方が思うよりも、かなり重要です。

数年後には大きな差がつくと思います。

マークVとテナジー05の比較

ここまで、合理的な説明をしてきたつもりですが、それでもやっぱり、中級者以上に大人気の、いわゆる高性能ラバーがいいのでは?と思う人もいることでしょう。

一例として、卓球界の「中級者以上」で最も人気のあるラバーの一つ、テナジー05と比較してみましょう。

ちなみにテナジー05は、ドライブマンに特に人気があり、中級者以上のカットマンのフォアのラバーとしても非常に人気があります。

テナジー05

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テナジー05の最大の特徴は、回転量の大きさと回転のかけやすさです。

卓球で回転は非常に重要な要素ですので、テナジー05は、それらの特徴により、絶大な人気を博しています。

また、マークVと比べると、ずっと弾みます。

仮に、初心者、初級者がテナジー05を使うとどうなるでしょうか?

器用な人なら、テナジー05の回転性能とスピードである程度得点して、多少は勝ててしまうでしょう。

勝つと気持ちいいですので、その点ではいいかもしれません。

ですが、その先で思うように勝つ事ができなくなってしまいます

一つ目の理由は、練習中に、その選手がちょっと回転をかけただけで、非常に回転のかかったボールが出てしまい、相手が返球できないですし、逆に、相手のボールの回転を、テナジー05がもろに受けてしまうので、あなたのミスも増えます

それらの結果、ラリーにならず、球拾いの時間が増え、実質的な練習時間が減るからです。

二つ目の理由は、試合でも、同じ理由でラリーになりませんので、試合中に自力で回転をかける感覚を養ったり、様々な戦術を試す機会を失います

その結果、(テナジー05を多少使えれば)自分は強くなった錯覚には陥りますが、技術や戦術のレベルはあまり成長していませんので、その後は残念ながら伸び悩むでしょう。

まさにマークVとは逆の効果です。

厄介なことに、これは本人はなかなか気づけません

長期的な成長が遅いのは自分の打ち方が悪いせいだと思ってしまうのです。

でもそうではありません。

用具の選択が適切でないのです。

もしあなたが卓球は1年しかしないので、その間だけ勝てれば構わないという場合は、テナジー05でよろしいかと思いますが、おそらく、そのような方は少ないかと思います。

あなたの周りでも、テナジー05やファスタークG-1、もしくはディグニクス05などの超高性能ラバーを使ってる人もいるかもしれません。

ですが、数年以上先までの成長を考えますと、マークVを使った方が、確実に速く成長できるでしょう

ですので、超高性能ラバー頼みの目先の勝利にこだわらず、最初のうちは簡単には勝てなくても、辛抱してマークVを使い様々な技術の感覚を十分養いつつ、ラリーの中で、様々な戦術を実践しながら習得することをおすすめします。

これは余談ですが、初心者には、テナジー05の性能は使いこなせません

また、価格もトップレベルの高価格です。

メーカー価格はオープンです(マークVのメーカー価格は3,520円(税込))。(2020.4.9現在)

テナジー05の実売価格が気になる方は、Amazon楽天市場で見てみてください。

(ちなみに、マークVの実売価格:「Amazon」「楽天市場」)

ご不便をおかけしますが、実売価格には変動がありますので、誤った情報をお伝えしないようにするため、本記事には記載しておりません。

代わりにリンクを貼っております。

マークVとタキネスチョップの比較

30年程前に私が卓球を始めた頃は、カットマンは、タキネスチョップから始める、というのが一つの標準でした。

タキネスチョップは、マークVよりも弾みが少ないラバーです。

タキネスチョップ

メーカーのページ Amazon 楽天市場


当時は、セルロイド製の38mmのボールで、今のプラスチック製40mmボールと比べると、ずっと弾みましたので、コントロールが難しいため、それは妥当な選択でした。

プラスチック製ボールを使う今でも、タキネスチョップから始めても全く構わないと思いますが、プラスチック製ボールはそもそも弾まないですので、マークVでもほとんどの方はコントロールは苦にならないと思います。

万が一、マークVでもコントロールに苦しむという方は、タキネスチョップを試されてもいいと思いますが、私は、(特に理由がなければ)最初はマークVから試される事をおすすめします。

多くの方はマークVで比較的短期間のうちにボールを十分コントロールできるようになると思います

いつまでマークVを使い続けるか?

ではいつまでマークVを使い続ければよいかですが、これは万人向けの共通の答えはありません。

なぜなら、卓球選手、特にカットマンは、ある程度成長すると、個性が出てきて、何で得点を取るか、つまりプレースタイルが徐々にできてくるからです。

英田理志選手の場合

例えば、日本を代表するカットマンとして、英田理志選手(2015年度全日本社会人選手権男子ダブルス3位、2018年度全日本選手権男子シングルスベスト64)YouTubeがいます。

彼は少なくとも大学生まではマークVをフォアとバックの両方に貼って、日本のトップレベルのカットマンとして、大活躍していました。

その後、プラスチック製ボールに変わり、彼は、もう少し回転とスピードの出るマークVシリーズの上位ラバー、マークV HPSに切り替えました。

マークV HPS

メーカーのページ Amazon 楽天市場


彼の大きな武器は、バックハンドドライブです。

多くのカットマンは、中級者以上になると、バックに粒高や表ソフトラバーを貼りますが、それらではバックハンドドライブの難易度が上がりますし、回転があまりかかりません。

また、マークVは、自分で回転のかけやすい裏ソフトラバーであるにも関わらず、ナックルカットも簡単にできますので、これが彼のもう一つの大きな武器になっています。

ですので、カットマンの場合は、マークVで十分、全国大会でも活躍できます

私のおすすめは、地域の大会で安定して4回戦まで進めるようになったら、その時点で、他のラバーも試してみるか検討したら良いかと思います。

(その時に、上記の英田選手のように、マークV HPSを試してみてもいいかもしれません。)

それまでは、しっかりと、あらゆる技術の感覚を養っておく方が、長期視点では、速く確実に成長できると思います。

まとめ

繰り返しになりますが、マークVはとても扱いやすく、万能なラバーです。

そのため、様々な技術の感覚を早く身に付ける事ができますので、速く成長できます

ですので、速く成長したい、初心者、初級者のカットマンには一番おすすめします。

初心者のうちから超高性能ラバーを使ってる人と比べれば、(もちろんちゃんと練習すればですが)数年後には大きな差をつけてあなたの方が強くなっているでしょう。

最初の頃は少し我慢が必要かもしれませんが、それを乗り越えた先に大きな成長が待っています

マークVで練習して、様々な技術の感覚を早く身に付けましょう

繰り返しになりますが、スポンジの厚さは、フォア面は「」、バック面は「」をおすすめします。

また、フォア面とバック面で色(黒か赤)を変えなければいけないルールになっています(どちらの色でも、初心者や初級者の方が神経質になる程、性能は大きくは変わりません)。

なお、マークVを買う時は、ネット購入が大変便利でお得です。

私もそうですし、全日本選手権でランクに入るようなトップ選手の一部を含め、多くの卓球プレイヤーはネットでラバーを注文して使っています。

私が調べた限りでは、以下の赤いリンクボタンから行ける、楽天市場での価格が一番安いです。

楽天市場の中では、様々なお店が様々な価格で出品してますので、ご注意ください。

また、マークVシリーズは見た目が似ている製品が多いのでご注意ください。

マークV

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価格表(税込)

マークVは、上記ボタンの楽天市場が安いです:35.2%引き(2,280円)

  • メーカー:3,520円
  • Amazon(通常送料無料。ただし、スポンジの厚さが日本語表記のもののみ)
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    • スポンジ「薄」、赤:2,404円(メーカー価格の31.7%引き)
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    • スポンジ「中、中厚、厚、特厚」:2,612円(メーカー価格の25.8%引き)
    • ※厚さがアルファベット表記のもの("C"など)は、送料330円かかりますので合計で100円程度高いです。
  • 楽天市場(送料無料)
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※価格は2020.4.23現在の上記(Amazon,楽天市場への)リンクボタンからのもの

※日により変動する可能性がありますので、必ずリンク先で価格をご確認ください。

Amazonでの色は、(カスタマーQ&Aによると、)赤が20、黒が90。厚さは、中は「中」(Amazonが販売)もしくは「C」(Sportsman店が販売)。薄は「薄」(Amazonが販売)もしくは「U」(Sportsman店が販売)。

なお、楽天市場で購入すると、楽天ポイントが付きます。

どうぞご参考になさってください。

最後までお読みいただき、ありがとうござました。

何かご質問等ございましたら、遠慮なく、以下までご連絡ください。

お問い合わせフォーム Twitter(@nanairochopper)

今後も、カットマンの方の成長をサポートする情報を発信して参りますので、引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

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