本日のご相談
結論として、カットマンにファスタークG-1はおすすめです。
私はカットマンですが、ファスタークG-1を2年半前から愛用しています。
ですが、最初からファスタークG-1を使っていた訳ではなく、2015年頃からプラ球に変わり、その後、2年半もの間、様々なラバーを試し続けましたが、なかなか納得できるラバーに巡り会えず、そんな中、ようやく巡り合ったのがファスタークG-1でした。
本記事では、「なぜカットマンにファスタークG-1がおすすめなのか」、ファスタークG-1のデメリットも含めてレビューします。
本記事は長いですので、お急ぎの方は、本記事末尾の「まとめ」へお進み下さい。
初心者、初級者の皆さんへ
ファスタークG-1は、中級者や上級者向けの、扱いがやや難しいラバーですので、まだ、中学生の地域の大会で5回戦、高校生の大会なら3回戦まで安定して進めていない方は、より速い成長(技術習得)のために、以下のページでご紹介しているラバーをおすすめします。
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カットマンにおすすめのラバー【初心者・初級者編】
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目次
この記事を書いている私は、大学生の時に関東学生卓球連盟会長杯で優勝した経験のあるカットマンです。
最近も、都道府県の社会人大会個人戦優勝(2回)等の経験があります。
大学卓球部や一般の方向けの指導歴(コーチ)もあります。
カットマンのフォア面にファスタークG-1はおすすめです
カットマンのフォア面にファスタークG-1はとてもよいです。
繰り返しになりますが、私はカットマンですが、2年半前から今でも愛用していますので自信を持っておすすめします。
本記事では、その理由をご説明します。
ファスタークG-1のデメリット
先にファスタークG-1のデメリットをご紹介します。
ただし、一言でいいますと、大きなデメリットはありません。
1. カットを抑えるのが若干難しい
カットをオーバーしないようにする技術がある程度必要になります。
(ですので、初心者にはおすすめしません。)
それは、ファスタークG-1が、
- ボールがラバーから飛び出すタイミングが早い
- 弾む(ボールのスピードが速い)
の二つの特徴を持っているからです。
特に、ファスタークG-1は、後述の通り、例えば、テナジー05等と比べても、ラバーにボールが食い込んでる時間が短く、あっという間にボールが飛び出すので、特にカットを切ろうとした時に、コントロールが若干難しい印象です。
ですので、弾みすぎるラケットだと、フォアカットを抑えるのが難しくなるでしょう。
また、マークV等の、あまり弾まないラバーから移行を検討している場合は、一旦、ファクティブかフライアットスピンなどで少し弾むラバーに慣れてからの方が移行しやすいでしょう。
これら2つのラバーに関しては、以下の記事でご紹介しています。
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カットマンにおすすめのラバー【初心者・初級者編】
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2. 相手の回転の影響を若干受ける
これは回転がかかるラバー全般に言えることですが、マークVなどと比べると、相手の回転の影響をある程度受けます。
ですので、相手の回転を見極めるのがまだあまりできなかったり、スイングスピードが速くない初心者にはおすすめできません。
3. 回転をかけるのに少しコツが必要
テナジー05は、使用者の技術がなくても簡単に回転をかけることができます。
勝手に回転がかかるので、「オート」と表現されることもありますね。
テナジー05と比べると、ファスタークG-1は、非常に強い回転をかけるには少しだけコツが必要です。
玉突きをして、どうやったら回転をかけやすいか是非試行錯誤してみてください。
4. フラットで打つと若干不安定
ファスタークG-1は、フラットで打つと、飛び出しは早くてそこは非常に良いのですが、飛ぶ方向が少し独特で、若干不安定な感じがします。
私がファスタークG-1を使い始めた頃は、フォア打ちでボールが飛び出す方向が独特で少し戸惑いました。
伊藤美誠選手が低い球をスマッシュして、ミスする姿をよく見かけませんか?
あれはファスタークG-1で低い球をフラットで打つのが難しいからだと思います。
ただし、使っていると、独特の飛び出し方向は、ある程度慣れますし、低いボールはドライブをすれば全く問題ありません。
後述の通り、ドライブは非常に安定します。
5. 少し硬い
テナジー05よりも少し硬いので、スイングスピードがとても遅い人では使いこなせないかと思います。
ただし、ほとんどの中国ラバーと比べると、比較にならない位、柔らかいです。
6. 価格が最安価ではない
テナジー05などと比べるとずっと安価ですが、マークV等の最安価クラスのラバーと比べると、それなりのお値段です。
とはいえ、後述の通り、非常に高性能ですので、コストパフォーマンスは良いと思います。
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7. ラバーの端が欠けやすい
ちょっとラバーの端が欠けやすいですね。
私はバックツッツキの時などにどうしても台にラバーがぶつかることがあるのですが、まぁまぁ端が欠けやすいです。
ただし、端は欠けたままでも、都道府県レベルの大会であれば、対戦相手に文句を言われたことは一度もありません。
全国大会に出る場合は、新調した方が無難でしょう。
ファスタークG-1のメリット
デメリットを思いつく限りいっぱい書きましたので、ちょっとがっかりしてしまったかもしれません。
ですが、カットマンにおすすめするのは、ファスタークG-1のメリットはそれらよりも遥かに大きいからです。
その証拠に、私は2年半も愛用してます。
1. ロングサーブが最強武器になる
私の感覚では、これがファスタークG-1の最大の特徴です。
これは、ファスタークG-1の基本的な特徴である、以下の2点によるものです。
- 球の飛び出しが早い
- 弾む
これらの特徴が、対戦相手の思考時間、判断時間、反応時間を奪います。
それは、対戦相手が全日本マスターズ30代3位の選手相手であってもです。
それ位ファスタークG-1のロングサーブは強い武器になります。
2. 攻撃力が非常に高い
ファスタークG-1は、ドライブやスマッシュの攻撃力が非常に高いです。
これも、「飛び出しが早い」、「弾む」という特徴によるものです。
特に、飛び出しの早さを活かすため、できるだけ前陣で攻撃することをおすすめします。
打点の理想は伊藤美誠選手(ファスタークG-1使用)です。
(ニッタク ファスターク G-1 のページより)
3. ドライブの安定性が高い
ファスタークG-1のドライブは、非常に安定します。
それは、急峻な弧を描くためです。
打ったドライブは大きく沈みます。
早いタイミングでドライブが来て、ボールが沈むので、相手は前にいても後ろにいても取れません。
4. カウンタードライブが非常にやりやすい
前項に含めても良かったのですが、特筆したいので別にしました。
ファスタークG-1は、カウンタードライブが非常にやりやすいです。
これは、ファスタークG-1の特徴である、以下の2点によるものだと思われます。
- 急峻な弧を描く
- 適度な硬度
森薗政崇選手が、ファスタークG-1を使って、短いサーブは回転が何であろうとチキータするというのと感覚が似てると思います。
めっちゃ切れた下回転をチキータするのは相当な練習が必要だと思いますが、中級者クラスまでの上回転のボールをカウンターする位でしたら、中級者クラスのカットマンでも、練習すれば無理なくできるはずです。
少なくとも私は普段しています。
ファスタークG-1だと非常にやりやすいです。
以前使っていた、999という中国ラバーよりも圧倒的にやりやすいです(999だともっとずっと硬いので、安定させるにはスイングスピードが必要な感じがします)。
ですので、カウンタードライブは、現代卓球に適応するため、是非覚えて頂きたい技術です。
カウンタードライブのやり方のコツはまた別記事として執筆予定です。
(ニッタク ファスターク G-1 のページより)
5. カットやツッツキが切れる
ファスタークG-1は、カットやツッツキが切れます。
赤だと、柔らかくて、弾みますが、あまり切れません。
私は、重量を揃えて、それぞれ3枚ずつ試しましたが、そうでした。
(#ただし、未確認ですが、ひょっとすると、「赤」でも重めなら、回転がよくかかるかもしれません。)
6. ツッツキが早い&速い
ファスタークG-1は、ツッツキが早い&速いです。
球の飛び出すタイミングが早く、かつ、球速もあるので、フォア前のサーブをがっつりツッツくと、中級者クラスまでは、ノータッチで抜けることも多いです。
ツッツキの切れ味も相まって、特にダブルスでは間違いなく非常に大きな武器になります。
7. ナックルカットがやりやすい
ファスタークG-1は、ナックルカットがやりやすいです。
これが最初に私がファスタークG-1を選んだ理由の一つです。
テナジー05は、切るカットは非常に簡単にできますが、ナックルカットも、勝手にちょっとかかっちゃいますよね。
ファスタークG-1のナックルカットのナックル度合いは表ソフトラバー程ではないですが、それでもかなりナックルになります。
かなりのナックル度合いのナックルカットを非常にやりやすいため、対戦相手がオーバーミスして、首をかしげることも多いです。
これはもちろん、切るカットがしっかり切れるファスタークG-1だからこそ大きな武器になるのです。
8. 何でもできる(万能)
切るカットやナックルカット、速いドライブ、ループドライブ、スマッシュ、フリック、ストップ等々何でもできる万能ラバーです。
デメリットの項目で、フラットで打つと若干不安定と書きましたが、若干難易度は高いものの、慣れればある程度低くても入りますし、前陣で打てば、飛び出しが早い分、相手は取れません。
伊藤美誠選手の卓球がいい例です。
9. 適度に硬い
テナジー05よりも少し硬く、多くの中国ラバーよりはずっと柔らかいため、多くの中級者カットマンにとってはどの技術も非常に使いやすいはずです。
10. 価格が比較的手頃
テナジー05は高級品ですね。
ファスタークG-1はその半額~せいぜい8割といったところでしょうか。
コストパフォーマンスはとてもよいと思います。
メーカー税込価格
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11. 寿命が長い
長持ちします。
私は、最近は週に1回、2時間位しか卓球をしてませんが、その頻度で10ヶ月位はもちます。
TSPの粘着ラバーフィルムだと、回転は若干よりかかるようになるのですが、飛び出しが遅くなる感じがします。(Amazon、楽天市場)
この辺は目的次第だと思います。
12. 適度な重さ
重すぎず、軽すぎずです。
私がこれまで使っている個体は、パッケージ込みで110~114g、ラバーのみで60〜63g、切った後で46〜49gです。
ファスタークG-1の「黒」の「中」では軽めの個体かもしれません。
私の経験では、軽い方が弾み、柔らかく、逆に重いと弾まず、硬いです。
前述の通り、同じ重量なら黒よりも赤の方が柔らかく、弾むのですが、赤なら、黒より重い個体を選べば、硬く、強い回転が得られるのかもしれません。(例えば+2〜3gとか?)
13. 余計な音がしない
私は普段、音はあまり気にしないのですが、ラバーによっては、カットを切る時と切らない時で、ラバーが発する音が違うものがあるようです。
チームメイトにも、音で回転を見分ける、と言っている選手がいますが、ファスタークG-1を使っていて、そのように言われたことはありません。
14. 実績に裏打ちされた性能の高さ
攻撃選手ばかりではありますが、もう文句なしの実績でしょう。
全日本選手権優勝だけでなく、世界トップでも通用する非常に高い性能を持っていることが実証されています。
- 森薗政崇選手(バック面に使用。明治大学→岡山リベッツ。世界ランキング最高21位)
- 田添健汰選手(両面。専修大学→木下マイスター東京。世界ランキング最高74位)
- 伊藤美誠選手(フォア面に使用。世界ランキング2位)
- 石川佳純選手(フォア面に使用。ただし2017年まで。2017年世界選手権混合ダブルス優勝)
(#2020年4月20日現在)
ファスタークG-1を特におすすめするカットマンのタイプ
- 「カットの回転の変化」を武器にする選手
- 「攻撃を武器」にする選手(ドライブでもフラットでも)
- 「ロングサーブを武器」にする選手
もしくは、これらを武器にしたい選手にもおすすめです。
特に、ロングサーブに関しては、私が知る限り、中級者レベルのカットマンがカットを抑えられるラバーで、ファスタークG-1よりもロングサーブに向いているラバーはありません。
ファスタークG-1に組み合わせるラケット
ファスタークG-1は、基本的には弾みますので、あまり弾みすぎないラケットがおすすめです。
ただし、カットをオーバーしないようにする技術に自信がある方であれば、弾んでもOKかもしれません。
一方で、柳素材のように柔らかすぎると、ファスタークG-1の良さである飛び出しの早さは損なわれるでしょうから、ロングサーブを武器にする場合は、適度に硬いラケットがおすすめです。
私自身は、適度な硬さのある「TILUNA」(ティルナ)を使っていて、丁度良いです。
ティルナは、2009年度全日本選手権女子シングルス優勝(王輝選手)という非常に大きな実績のあるラケットです。
適度な硬さがあるので、カットの変化で勝負するのにとても向いてると感じます。
バックが表ソフトの人に一番合う気がします。
私も以前はこのラケットのバックに表ソフトを貼っていました(4年間位)。
王輝選手もバックは表ソフトで、カットの変化が持ち味でした。
(上がストレートグリップ、下がフレアグリップ)
Amazonで見てみる 楽天市場で見てみる11,000円(税込)(2020.4.21現在のメーカー価格)
ファスタークG-1に組み合わせるバック面ラバー
フォア面ラバーの性能は、バック面のラバーの性能に引っ張られます(その逆も同様)。
ここでは以下の二つに分けて、ご紹介します。
- ファスタークG-1の飛び出しの早さを増すために、硬いラバー
- ファスタークG-1の安定性を求めて、柔らかく弾まないラバー
ファスタークG-1の飛び出しの早さを増すために、硬いラバー
ロングサーブや攻撃の効果を上げるために、ファスタークG-1の飛び出しの早さを増すには、バックには硬めのラバーがおすすめです。
一番のおすすめは、私が10ヶ月程前から使っていて、非常に気に入っている、Apollo5(アポロファイブ)です。
比較的新しいラバーで、知っている人は少ないと思います。(ので、プレイヤーとしては、本当は秘密にしておきたいところではあったりします。。)
Apollo5(スポンジ:超極薄 0.7mm)(メーカー:銀河)
3,828円(税込)(2020.4.21現在の輸入代理店価格)
Apollo5を楽天市場で見てみる裏ソフトラバー(中国ラバー)です。
長所
弾くラバーであるにも関わらず、カットのコントロールは非常に簡単で、回転もよくかかる。
ぶっちゃけ、私の中では理想的です。
(なので、プレイヤーとしては本当は秘密にしておきたかったのです。。)
短所
- 相手の回転の影響を受けやすい
非常に回転のかかるラバーですので、相手の回転の影響を受けるのは一般的に仕方ないですね。
そこは技術と慣れで十分カバーできます。
スポンジが非常に薄いため、裏ソフトラバーとは思えない打球感覚です。
打球感覚は、スポンジの薄い表ソフトラバーに似てると私は思います。
当初は黒しか売ってなかったので黒(開封前61g)を普通に貼って使ったのですが、私にはちょっと硬すぎて若干使いずらかったです。
しばらくして赤が販売されて、赤(開封前59g)に、バタフライの接着剤を2回重ね塗りしたところ、理想的な使い心地になりました。
ひょっとすると、色のせいではなく、ラバーの重さのせいかもしれません。
(軽い方が柔らかいという意味です。)
もしくは、接着剤の重ね塗りの効果かもしれません。
(輸入代理店で購入すると、3,828円(税込)の他に、送料と請求手数料(合計480円)がかかってしまうのです。)
もしApollo5を購入するかお悩みのようでしたら、お問い合わせフォームかTwitter(@nanairochopper)のDMで、具体的なご質問(気になる点)を送ってもらえれば私の使用感をお伝えできます。
アポロ5以外だと、バックカットを抑えられる技術をお持ちでしたら、表ソフトラバーもいいと思います。
上記のティルナとも相性がよいです。
ファスタークG-1の安定性を求めて、柔らかく弾まないラバー
逆に、ファスタークG-1が暴れ馬になってもらっては困る、安定して欲しい、という方は、柔らかく、弾まないラバーをバックに貼ることをおすすめします。
例えば、フェイントロング2やフェイントロング3などの粒高ラバーもありだと思います。
フェイントロング2(スポンジ:ウス もしくは ゴクウス)(メーカー:バタフライ)
代表的な粒高ラバーです。
粒高ラバー全般に言えることですが、相手のドライブの回転がかかっていると、カットのスイングがゆっくりでも、勝手に強い下回転のカットになります。
Amazonで見てみる 楽天市場で見てみる2,530円(税込)(2020.4.21現在のメーカー価格)
フェイントロング3(スポンジ:ウス もしくは ゴクウス)(メーカー:バタフライ)
フェイントロング2と比べると、強い回転のドライブに対して、勝手にカットが切れる効果が弱いですが、逆に、回転の弱いボールに対しては、自分からツッツキやカットを切りやすいです。
2,750円(税込)(2020.4.21現在のメーカー価格)
ファスタークG-1のスポンジの厚さ
中級者は、「中」がおすすめです。
フォアカットをオーバーせずに抑える自信がある方や、柳材などの弾まないラケットをお使いの方は、「厚」でもいけるかもしれません。
「中」だと攻撃力不足を心配される方もおられるかもしれませんが、台のすぐ近くで攻撃すれば、全く問題ありません。
そのためにも、カット自体もできるだけ台の近くで行うことをおすすめします。
それ以外にも、カットを台の近くで行うべき理由が4つあり、以下で詳しく解説しています。
-
カットマンが卓球台の近くでプレーした方が良い5つの理由
本日のご相談 カットマンは台からどの位の距離でプレーするのが良いですか? 結論として、カットマンは、カットが無理なくできる中で、できるだけ台の近くでプレーした方が良いです。 「カットが無理なくできる」 ...
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ファスタークG-1の特徴のまとめ
デメリット
- カットを抑えるのが若干難しい
- 相手の回転の影響を若干受ける
- 回転をかけるのに少しコツが必要
- フラットで打つと若干不安定
- 少し硬い
- 価格が最安価ではない
- ラバーの端が欠けやすい
メリット
- ロングサーブが最強武器になる
- 攻撃力が非常に高い
- ドライブの安定性が高い
- カウンタードライブが非常にやりやすい
- カットやツッツキが切れる
- ツッツキが早い&速い
- ナックルカットがやりやすい
- 何でもできる(万能)
- 適度に硬い
- 価格が比較的手頃
- 寿命が長い
- 適度な重さ
- 余計な音がしない
- 実績に裏打ちされた性能の高さ
おすすめするカットマンのタイプ
- 「カットの回転の変化」を武器にする選手
- 「攻撃を武器」にする選手(ドライブでもフラットでも)
- 「ロングサーブを武器」にする選手
- 今後、これらを武器に「したい」選手
結論として、現代卓球をカットマンが生き抜く上で重要な性能を高いレベルで持ち合わせたラバーとして、ファスタークG-1を自信を持っておすすめします。
スポンジの厚さは「中」がおすすめです。
ファスタークG-1(メーカー:ニッタク)
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価格表(税込)
- メーカー:6,600円
- Amazon(通常送料無料)
- スポンジが「中」:4,356円(メーカー価格から34%引き)
- スポンジが「厚、特厚」:3,828円(メーカー価格から42%引き)
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※価格は2020.4.21現在の上記(Amazon,楽天市場への)リンクボタンからのもの
※日により変動する可能性がありますので、必ずリンク先で価格をご確認ください。
ファスタークG-1を使って試合で勝つ方法につきましては、以下の記事が参考になると思います。
まさに私がファスタークG-1を使って普段実践している方法でして、これを実践するには、私が知る限り、ファスタークG-1が最適です。
以下の記事、自信を持っておすすめします。
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カットマンの戦術:現代卓球を生き抜く方法【中級者向け】
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また、ファスタークG-1以外のフォア面のラバーは、以下の記事でご紹介しています。
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以上、ご参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうござました。
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お問い合わせフォーム Twitter(@nanairochopper)
今後も卓球プレイヤーの皆様に価値ある情報を厳選して発信して参りますので、引き続き、どうぞよろしくお願い致します。